それは…黄昏

お前を花にたとえたら
真綿色した それは想い出
心の庭に そっと咲く
季節が 駆け足で 過ぎても
いまは 風の便りが 幸福ならば
あの日のこと 置きざりにするよ
それも愛のひとつ……
あゝ お前を忘れはしない
きっと きっと 生きてる限り

涙で夢を 溶かしたら
茜色した それは黄昏
心の小径を 引きかえし
もう一度 この手で 抱けたら
いまは 子供と遊ぶ うしろ姿を
まぶたの中 浮かべてみるけど
それも愛のひとつ……
あゝ お前を忘れはしない
きっと きっと 生きてる限り

いまは 風の便りが 幸福ならば
あの日のこと 置きざりにするよ
それも愛のひとつ……
あゝ お前を忘れはしない
きっと きっと 生きてる限り
×