夜明けの歌

朱鷺色染まりし 大地の端想う
星霜を重ね 移りしいろは

私にはわかっていた
草原をかき分けた 鈍色に紛れた

優しきものの声(うた)

さあ今 明けるわ 届け愛の花 ひとつ ふたつ
慈しみと共に咲け
I am free! 今 駆けるわ 届け愛の花 ひとつ ふたつ
朝焼けを詠う故は
ただ君がいるから 見えるわ 果てしないほどの光が

漂うこだまに器を満たして
想像を高め 映りし色は

君には届いていた
言葉を超えていた、彩りを交えた、
嬉しさに震えた。

さあ今 明けるわ 届け愛の花 ひとつ ふたつ
慈しみと共に咲け
I am free! 今 駆けるわ 届け愛の花 ひとつ ふたつ
朝焼けを詠う故は
ただ君がいるから 見えるわ 果てしないほどの光が

何かが無いならばそこには何かがあるの
君と僕は違い それでもわかりあえている
心の水はまだ澄み続けていられるの
約束をあげるよ 僕はいつもここにいる

さあ今 明けるわ 届け愛の花 ひとつ ふたつ
慈しみと共に咲け
I am free! 今 駆けるわ 届け愛の花 ひとつ ふたつ
朝焼けを詠う故は
ただ君がいるから 見えるわ 果てしないほどの光が
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