星と花

星に聞いた ボクはどこから
生まれてきたのかなぁ?
星は答える キミはいつでも
そこにいたじゃないか。
ああ 鳥たちが
ああ 森に帰るように。

花に聞いた キミはどうして
そんなに強いのカシラ?
花は笑う キミはそこから
どこへでもゆけるよ。
ああ ボクだって
ああ 強くはないのに。

もしも、キミが泣いて
星を数える時
そっとキミのそばに
花をみつけるでしょう。

めぐる季節に花が枯れても
星が照らすのでしょう。
星の見えない こんな夜には
花が許すのでしょう。

ああ 繰り返す
ボクの、罪さえも!

空を越えてゆこう
虹が消える前に
星と花が笑う
キミをいつでもみてる
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