気まぐれ神様

胸深く吸い込んだ
汚れの無い朝の風を

せわしなく過ぎて行く
人波へと身をゆだねる

道なき道を行く
険しく続く轍が…

気まぐれな神様の
気まぐれの神様の
綴るひとりだけの
365話のシナリオ

悲しみも喜びも
まぶたの裏刻んで行く

泳いでく今日もまた
限りある時の流れを

偶然か 必然か
出会いと別れ繰り返す
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