AFTER THE DIVE

そして僕は君に手を振る。
一方的な答えで。
去り際にくれた言葉は耳にまでは届かず。

あの日から止まったまま...そんなワケはないだろう。
街は変わるし、気持ちも移る。
それが正しい姿だ。
“君だけは”なんて都合良い考えは馬鹿らしい。
覚悟は出来た。
だから戻った。
さぁ、描き始めよう。

傷つく準備はとっくに出来てる。
懐かしい痛みをくれ。

まずは計画。急げASAP。
すぐそこまで迫り来るDaylight。
「何が正解?」Say what?
もうその考え自体不正解。まるで煙幕。
置いてかれんな。君宛に出したいくつものLetters。

(There is always light behind the clouds.)

それでは続きを。
完全なる新作を。
期待した通りの展開じゃないかもしれないけれど。
君の初登場も、大事な伏線の回収も。
全てに意味を込める。
全てが明日を繋ぐ様に。

規制だの修正だの隠したがるけれど、お手柔らかに。
なるべくレアに断面を見せたいから。

耐える準備はとっくに出来てた。
出来てた筈だったのに...。

次の計画。急げASAP。
すぐそこまで迫り来るDaylight。そして令和。
せっかくの新時代、共に過ごしていたい。
日々をMake up。デカいPay out。
君がいればそれだけで贅沢。

(There is always light behind the clouds.)

それでは続きを。
完全なる新作を。
期待した通りの展開じゃないかもしれないけれど。
君の再登場も、明かしておきたい過去回想も。
全てに意味を込める。
全てが明日を繋ぎ合う。

きっと積み上げたモノは少し崩れただろう。
そいつに払う犠牲は決して小さくはないだろう。
なのにまた欲しがるのは壊れているからなのか?

優しい続きを。
途切れない未来を。
期待した通りの展開とまで行かずとも。

それでは続きを。
完全なる新作を。
期待した通りの展開じゃないかもしれないけれど。
君の次の世代も、地味か派手で悩む死に際も。
全てに意味を込める。
全てが明日を繋ぐ様に。
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