朝焼け

カーテンも開けないままで 君と別れてから なにしてたかも覚えてない
君が置いてったパジャマも歯ブラシもTシャツも全部まだ君の名残

もっと泣いて怒って笑えばよかった
もっと君のそばにいれたなら
なにか変わっていたかなってさ カーテン開けた

朝焼けがきれいで 朝焼けがきれいで
君と一緒にいた毎日が素敵だったなんて 今更気づいたんだ

ちゃんと起きて仕事に行けているよね、私がいなくても平気だよね
私はやっぱりねぼすけで ちゃんと起きれないよ
でも君はもう興味ないよね

君がタバコをよく吸っていたこのベランダで
今はひとり 空見上げてるよ
君がいなくても星は同じように光る

朝焼けがきれいで 朝焼けがきれいで
きっともうひとりで大丈夫 君がいなくても歩けるってわかったんだ

抱きしめる時の手が 君の変な寝癖が
君に名前呼ばれるのが 好き「だった」

朝焼けがきれいで 朝焼けがきれいで
私の全てでした さようなら 愛しい人よ

ばいばい
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