ロンサム パレード

飲み明かした夜だから君に会いに行く
期待ほどのパーティーじゃまるでなかったんだ
止まない雨の理由みんな考えてるんだな
僕まで少し君が恋しくなった

緑色のタクシーで君に会いに行く
ガードレール白い唄 ずっと続いてるな
流れ星がひとつおじぎして天を駆けた
きっと誰かの願い叶えてったろう

僕等いつも 虹ばっか追いかけてたように
じゃれあった小犬のように 振る舞うこともできないまま
だからせめて 未来に光と花束を 真珠色のぬくもりを
たとえば君の弾む息を

ホント今日はたまらなく暗い話だった
万華鏡に飛び込んでぜんぶ忘れたいな
逆さになるくらいメーター振り切っておくれ
しぼんだ胸に吹き抜ける風びゅっと

僕等いつも すれ違っていくことばかり
なぜなんだなんて思って 全てに答えきれないまま
だからせめて 未来に光と幸せを 少しだけは悲しみも
たとえば君の弾む息を

語る笑う恋をするドアをノックする
蝶のようにひらひらと空を飛んでいたいんだ
淋しさ積もるようなこんな静かな夜は
君の寝顔を眺められればいいの

僕等いつも 虹ばっか追いかけてたように
じゃれあった小犬のように 振る舞うこともできないまま
だからせめて 未来に光と花束を 真珠色のぬくもりを
たとえば君の弾む息を

飲み明かした夜だから君に会いに行く
蝶のようにひらひらと空を飛んでいたいんだ
淋しさ積もるようなこんな静かな夜は
君の寝言を僕は聞ければいいの
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