ひとりぼっちの青春

あの女(ひと)が 泣いたって
いゝや俺らの せいぢゃない
重ねたグラスに 訊(き)いてみな
窓に光る あの星かげより
冷めたく 生きてく
俺らのこれが 青春さ

恋をして 夢をみて
あまい口づけ しただけで
別れてゆく夜の 憎い影
俺は嫌だ 真実ひとつに
命を 賭けても
生きたいように 生きるんだ
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