さらば楽園よ

神様 もしあなたが僕たちを憂うなら
幼く 終わりの無い夢を醒まして

何度だって交差する水平線と星の屑
別れは僕らに公平さ
もしも想いが残るなら燃やし尽くそう

あのスコールを越えたのなら僕らはひとつになれる
壊れそうな白い方舟 次の時代へと進む
記憶のなかできみが笑った
さらば楽園よ

神様 もしも海が僕たちの涙なら
焼きつく罪の残像 洗い流して

何度だって問いかける きみと僕は何が違う?
結末はいつも不公平さ
重なった時を抱きしめてどこまで行ける

夕暮れ
色づく街のざわめきと共に始めよう
言葉が溢れてきて胸が詰まるよ

あの光に触れたのなら僕らはひとつになれる

あのスコールを越えたのなら僕らはひとつになれる
壊れそうな白い方舟 次の時代へと進む
記憶のなかできみが笑った
さらば楽園よ
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