candy piece

首輪を外して自由気ままに好きな場所へ
邪魔なんてできない ぼくひとりだけの秘密の時間
お気に入りの道 弾む足音 わたあめ雲
ふたりよく見てた空に今日も手を伸ばす

色違いのスニーカーはあの頃より色褪せた
こんな時に限って『また明日』笑うきみはもう隣にいない

ひらり、ひらり、流れた あの星を探して
繋いだパズル ぼくの心埋めてくcandy piece
ひらり、ひらり、流れた あの星を集めて
思い出パズル でもどうしても足りない最後のpiece

新しい場所でちゃんと笑ってる 知ってるよ
ぼくも毎日が楽しい ほんと、うそじゃない

ノートの隅書いた “さみしい” ぼくはそんなに弱くない
ほんのちょっとこわいだけ ふたりの思い出に上書きされる未来

きらり、きらり、落ちてく あの星が見えない
崩れたパズル ぼくの心動かすcandy piece
きらり、きらり、落ちてく あの星を返して
ふたりのパズル 代わりなんて誰にもできない

“ぼくの隣にはきみ”当たり前だった
簡単じゃない距離が首輪しめつける

きみが好きだと言った あの空がきれいで
今なら届く気がしたんだ「きみが足りない」
ひらり、ひらり、流れた あの星を探して
未完成パズル ねぇどうしてもきみが最後のpiece
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