例えば歌が日記だったなら

「ねぇどこから来たの」
幸せと安心を 目いっぱいにして
見つめる瞳に尋ねるあなたは

泣くしか出来ない真っ新な僕に
命を与えてくれた

その素足で大地を踏みしめて
夢と希望を掴むこと教えてくれた
時として重すぎる期待に
つぶされそうになるかもしれない
けれど 自由なのだと

さぁどこへ向かう
不安と切なさを目いっぱいにして
自分の瞳に尋ねる自分

例えば歌が日記だったなら
誰に次は紡いでいこうか

理不尽さに流されるかもしれない
どんな痛みも包みこもう おおらかな手で
負けないほどの愛と思いやりで
優しいことは強さなんだと
歌い続けていたい

大人になった僕は
大きな足でこの大地を踏みしめている
おおらかな手で夢と希望を掴んでいこう
あなたの日記が今 歌になる

さぁ
優しいことは強さだと歌おう
負けないほどの愛と思いやりで

理不尽さに流されるかもしれない
どんな痛みも包みこもう おおらかな手で
時として重すぎる期待に
つぶされそうになるかもしれない
けれど 自由なのだと

僕らは自由なのだと
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