Bedtime Stories

きみの描いた夢がかなわないような寒い夜は
寝顔をじっと見つめているよ
静かな眼に映してる心の奥の湖に
いくつも川が注いでいるよ

窓を開け 外界を見た
時が老いてゆくまで
ずっとずっとそばにいるよ

粉雪が屋根につもる時まで
願いを込めてKISSを送るよ
ずいぶんと今まで幸せだったけど
きみと出逢った今日がいちばん
輝いてる

ペンキのとれた金網の向こうを走るきみがいた
あの日 最初に風が動いた
遙か故郷をぎこちなく 抱きしめるような遠い眼で
いくつもきみを乗り越えてきた

窓を開け 風を入れ
二人老いてゆくまで
きっときっと分けあってるね

粉雪が土をおおうころには
二人の声が時を包むよ
クラクションが町に 口笛が山に
きみと出逢った今日がいちばん
輝いてる
きみと出逢った今日がいちばん
輝いてる
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