未来図

この街に来てから どのくらい経ったのかな
いつかの未来はいまどこにあるのだろう
夢見てたあの日の私はまだ幼くて
裸足で駆けてた そう心のまま 広げた未来図

心の中に夢見てた未来はいつから少しずつ変わって行く
涙をこらえ見上げたのは嘘つきをごまかすため

夕日に染まる道 空に消えたため息に
気づいた私はもう 顔を上げて明日(あす)へと駆けよう

やがてふるさと 帰るときが来ても この日々たちを胸に抱いて
いつでも悔やむことないように 振り返ることないように

ビルの上 見えたあの空が 確かに繋がってる
だからもう一度始めよう

心にいつも夢見てた未来は これから少しずつ探して行く
悲しいこともあるのだけど また一歩踏み出すから
いつの日も輝くように
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