ロスト・フェアリーワールド

願ってた
どうかどうか、まだ鳴らないで
お別れのチャイム 奏でないで
そして祈る
どうかどうか、この気持ち気付かれる前に
言ってサヨナラ
Oh, Lost Fairy World…

結んだ小さな手 ふたつの息 こぼれそうな瞳 光ってた
同じだけ季節を見つめたって
いつかは 離れてゆく 予感がしてた

それでもいい
二人カウントダウン
街がミニチュアになるまで
戯れあって 笑って
僕らの瞬間を守っていたかった

どうかどうか、まだ鳴らないで
お別れのチャイム 奏でないで 祈りながら
どうかどうか、この気持ち形取る前に
言ってサヨナラ
Oh, Lost Fairy World…

傷に貼った絆創膏 隠したくて ついた嘘でまた傷ついてる
目線がふらついて見つめるたび
いつかは 離れなくちゃ 唇噛んだ

分かってるのに
特別な距離感
抱きしめていたいだなんて
可笑しいって 罵って
いっそ粉々になって仕舞えばいいのかな

泣いて泣いて、雪に変わって
世界が埋まったらあの日のように 手を繋いで
泣いて泣いて、笑ってる 矛盾した今に
言ってサヨナラ
Oh, Lost Fairy World…
Oh, Lost Kindly World…
Oh, Lost Fairy World…

無垢な肌に 指を添わせたくて
両の手のひらに 包まれたくて
願いの真裏で【受】渇きに焦れている
弱気な恋心

どうかどうか、まだ鳴らないで
お別れのチャイム 奏でないで 祈りながら
どうかどうか、この気持ち気付かれる前に
言ってサヨナラ
Oh Lost, Fairy World…
Oh, Lost Kindly World…
Oh Lost, Fairy World…
×