冬の恋-parallel

もしも今 一粒の時を戻せたら 何を望むの
寂しさは まるで砂時計 積もるように満たされては good night

さよならは言わないで このままお別れしましょう
冬の恋 温もりで滲む窓 冷たく透き通る前に

君は踵を返し 寂寥の黄昏に消えた 夜空の紺青は深い海のようだ
いつか晴雪の空で 僕らはきっと‥また逢える

せめて今 強がるふりして マニッシュなトレンチコート
いつもより きつめに結んで 歩き出そう振り向かずに good night

逢いたくて 逢えなくて 寂しいわけではないこと…
好きだから 寂しいのが恋だと あなたに解き明かされたの

間断なく降り続く想い 時間泣くふり 軋む時計 無常の恋
恋すれば 別のタイムライン その奇跡のサイン
あいまいでも 是が非でも?じゃない 思い 余儀ない灯は消えない
パラレルワールドを 哀しくない方に辿ればいい
いつか君と過ごした あの部屋の窓
‥雪は下から上に舞ってた

さよならは言わないで このままお別れしましょう
寂しさと また逢えるときめきは つづれに織りなすもの
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