君の言う新しい幸せなんてどこにもない

その言葉を聴くまで
1つだった世界が
2つに割れてしまって
独り夜明けをただ眺めてる

明るくなってゆく空
でもまだここで
君が居た昨日を生きている

あの頃のようにもう一度手を重ねよう
でも届かない
君が思い出に変わっていくのを
ただ待つだけ

導かれるみたいに
出会ったのはどうして
少し涙が混じった
『さよなら』を言う為じゃないのに

思い返せば二人は
何故結ばれて
何故ちぎれてしまったのだろう

あの頃のようにもう一度手を重ねよう
想いだけでは
互いが寄り添い歩く理由に
ならないんだね

君の言う新しい幸せなんて
探したってどこにもないじゃないか
まだ君がここに残ってんだ
消えないよ
消えないよ
消えないよ
消せない
叶うならば

あの頃のようにもう一度手を重ねよう
傷つけ合って
見つけた二人の愛をまだ君が
覚えてるなら
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