ゴール

目覚ましより少し早く目が覚める僕
はやる気持ち、高鳴る胸、抑え切れない
誰にでもあるだろう、特別な一日が
さぁ始まりのベルが今、鳴り響く 行こうか
世界一を決めるためのこのスタジアム 42kmと少しの果てしない旅
誰にでもあるだろう 負けちゃいけない時が
心を研ぎすまして、さぁ立ち上がれ
泣きたくて、苦しくて、逃げ出していたあの頃
誰のため?なんのため?言い訳を探していた

駆け出したいよ、すぐにだって この日をずっと待っていたんだ
なりふりなんて構わないで 全部出し切るんだ
突き進んで、あの日選んだ道は絶対間違ってないさ
前に、目の前に見えるよ、探していたゴール

流れ落ちる汗の色は太陽の色 荒々しく耳に響く心臓の音
誰もが生きている 確かに今、生きてる 情熱の聖火に、ほら、火が灯る
街は今、楽しげに、青春を歌ってる
僕は今、苦しんでる 一体ここは何処だろう

限界なんて思わないで ダメ元で一歩を出してみようよ
腕だってこの両脚だってまだまだ動くさ
闘いたいよ最後まで その先に何かが待っているんだ
いつか、いつの日か、見えるさ僕だけのゴール

1、2、3、4、自分のリズム思い出して
だんだん高まる思いはそのままに OK、レッツ・ゴー!!

勝ち負けにこだわらず、負ける事に慣れてたよ
かきわけて、押しのけて、もう一回分の挑戦権を握りしめ

駆け出したいよ、すぐにだって この日をずっと待っていたんだ
なりふりなんて構わないで 全部出し切るんだ
突き進んで、あの日選んだ道は絶対間違ってないさ
少し、あと少し、この足を伸ばしたら
前に、目の前に、見えるよ、探していたゴール
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