さよなら、アダムとイヴ

不死の林檎を手に取って考える
一口かじればそこにある永遠
僕はどうしたいのだろう
僕はどうしたいのだろう

早く大人になりたいと願っていた
子供の頃は良かったって少し泣いた
僕はどこへ行くのだろう
僕はどこへ行くのだろう

答えを出すのも気だるい夢
彼らの事 ぼんやり考えた

アダムとイヴの横顔に
落ちる景色の中で触れた
ごめんね 上手く笑えてないや
僕は僕でしかないみたい
僕は 僕は 僕は 君と出会いたい

やれる事やれちゃいそうな全能感
全てがダメになりそうな無力感
僕に何ができるだろう
僕はどこにいるのだろう

傷付かないようにバリア貼っても
寂しいだけ ホントは寄り添ってたい

アダムとイヴが子供たちに
願う未来はきっとこうじゃない
ごめんね 世界はこんなにも Liar
僕は僕でそんな日々を--
誰の 誰の 誰のために頑張ってるの…?

自分のためでも 誰かのためでもないなら
変わっても変わらなくても
自分のためなら 誰かのためだよ
ありのままで

アダムとイヴの横顔に
落ちる景色の中で触れた
ごめんね 上手く笑えてないや
僕は僕でしかないみたい
僕は 僕は 僕は それでいい

アダムとイヴが嬉しそうに
願う夢ならもっとこうがいい
さよなら 世界にこんにちは なんて
僕は僕のままでいたい
僕は 僕は 僕は 君と笑いたい
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