はじまりのうた

一歩踏み出すため 確かめるためにさ
今どこに自分がいるのか ここまで歩いてきた
道 道 振り返れば
遠回りをしたり 近道をしたりさ
真っ直ぐ行けばたどり着くと
信じられずにいた
一人きりじゃ怖がってた

君が何も言わないまま
教えてくれたことがある

強い人って
力持ちじゃない
弱音を吐いたりしないことじゃない
土砂降りの雨降る その中で誰かに
傘持つことできること
嘘みたいでしょ だけどほんとなの
新しい場所へ進む私が
荷物が少ないのは さよならの訳じゃない
いつか君に雨が降った時に傘を持つため

またおんなじ話を 繰り返していても
まるで初めて聞いたみたいに
相槌くれていた
だからいつも気づかなくて

話の続き 思わず君
口にして 笑ったね

でも明日から 誰もまだ知らない
毎日が待っているの ねぇだから
上手な優しさも たまにでる隙間も
もうしばらく大丈夫
嘘みたいでしょ だけどほんとなの
新しい場所へ進む私が
荷物が少ないのは さよならの訳じゃない
いつか君に見せたいものが沢山あった時のため

強い人って
力持ちじゃない
弱音を吐いたりしないことじゃない
土砂降りの雨降る その中で誰かに
傘を持てることさ
夢の続きを歩いて行くから
相槌をして 上手じゃなくていい
何か変わってくこと ちょっと切ないけど
もっと喜び待ってる
嘘みたいでしょ だけどほんとなの
新しい場所へ進む私が
荷物が少ないのは さよならの訳じゃない
いつか君に雨が降った時に虹を待つため
×