Midnight Christmas Eve

出発ロビーにあふれた人たち
弾んだ心はもう空の上ね
短く切った髪を気にして
私は少し 瞳を閉じる

せめて半年 髪が伸びるまで
遠いところで 遠い心
抱きしめていたい

幸せへ降り続く
粉雪に見送られ

忘れてChristmas Eve
一人きり 異国の空へ
もうひとつのChristmas Eve
涙を連れてく
想い出というキャンドルを
心で吹き消して


大きな荷物と少しの気怠さを
誰もが抱えて帰って来るけど
一番キュートな笑顔を手にして
いつか私は戻って来るわ

もしも半年 涙続いたら
違う場所からエアメールを
出すかもしれない?

あんなにも輝いて
街の灯が揺れている

忘れてChristmas Eve
あなたがくれた想い出と
幻想(ユメ)が積もるChristmas Eve
リングを残して
白い翼が明日へと
静かに舞い上がる?
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