夢色トレイン

哀しい恋に さよならを告げて
振り向けば夕陽が 染める街
今度も傷つき 終ったけれど
ひとつ大人に なれたから
ポケットを 探してみれば
明日への 切符一枚
札幌始発の「すずらん」で
旅立とう 幸せを探しに

心の隅に あの人がいても
少しずつ忘れる つもりです
本気で愛して 終った恋は
きっと何かを くれたはず
トランクに 希望を詰めて
始発に 間に合うように
地球岬へと 続く道
幸せの あの鐘を鳴らそう

ポケットを 探してみれば
明日への 切符一枚
それは幸せの 指定席
旅立とう 夢色の列車で
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