青とゲート

青が深く染めた 世界で一人みたいだ
息を止めてみた 何故か虚しくなった
遠く向こうをみていた 星が消えた世界で
目を閉じて歩いた 微(かす)か光ってたんだ

明けない夜に何を望む
遊び尽くすまで遊ぼうぜ
逃げたくないなら進めばいい
なりたくないから化けたんだ

どうか聞かせて あなたの世界 あなたの声
誰も知らない未来でもいい 届いていますように

流れてたどり着いた 風がさざめく街で
静かに照らし出した 星は朧気でした
遠く離れた場所で 何が見えていますか
すっと消えた黒い髪 追いかけて踊って迷い込む

土砂降りの雨 傘をくれた
夢が尽きるまで夢を見たい
悲しみ憂いもあの日だから
愛してみたいんだ

青く光ったわたしの世界 わたしの世代
淡く燃えては包み込むように ただ踊るよう
どうか聞かせて あなたの世界 あなたの声
遠く揺らいだ あの点と点 結ぶ季節連れて
ゆこう

踏み出した足の一歩が
あのとき震えた一歩が
いまだにわたしの中で
あなたへと続いていていたんだ

どうか聞かせて あなたの世界 あなたの声
誰も知らないこの街で問う この場所で問う
どうか聞こえて あなたの世界 あなたの声
誰も知らない未来へ歩む 届いていますように
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