For キミに贈る歌

嫌いになりたくない
そうして 別れを選んだ
それがお互いの為だと思っていたから

機械になりたくない
キミが好みそうな機械に
私は私としてキミと向き合っていたかったの

そりゃサヨナラって 切り替えちゃえるほど
空いた穴は小さくはないよ
それでもキミを忘れるのが
こたえだと思っていた

あの時傷ついたこと 思い出せば辛いよ
だけどなぜだろう? こんな涙が浮かんじゃって
笑えるでしょ? 今さら気づけるよキミの思い
後悔は一つもないの あの日の二人が今をつくったんだ

隠れて何度も泣いてさ
何もできない私が もうイヤ、だったの
近くなりすぎたのかな?
キミが投げていた言葉も愛情だったんだね

まだキミに伝えれてない 伝えられない 伝えきれない

時に そうだなぁ、キミはどうかなぁ?
私といて楽しかったですか?
つまり、一方的感情的な私の意見ばかりを言って
困らせていませんでしたか?

いつか痛みや過ちも忘れて
綺麗に風化してしまわぬように
胸を張って歌えるよ 今なら“キミに贈る歌”

あの時頷いたことも 今は違うと言えるよ
「素直になりたい」と 自分で言っていたもんね
ありがとうとごめんねを 届くまで伝えよう
キミと過ごした毎日が 光に溢れて報われますように

まだ正解は見えなそう
でも確かなことがあるんだ
世界中でたった一人のキミといたこと

あの時傷ついたこと 思い出せば辛いよ
だけどなぜか嬉しくて 涙が浮かんじゃって
ありがとうとごめんねを 届くまで伝えよう
キミと過ごした毎日が 光に溢れて報われますように
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