egoe

幼い頃わからなかった詩の意味が
この歳になったらわかったりするけど
愚かな感情と気づいた今もどこかで
自分だけ報われりゃいいと思ってる

胡散臭いやつだろ?
慰めてくれるかい?
君は涙を流し
その姿も見れてよかったと微笑った

たとえば僕にとって
君はなくてはならないもので
必然や奇跡も優に超える
神の使いだとして
僕の夢を叶えてくれる?
いや違ってる…それよりも
君が見比べる全部
誰よりも一番であること
その手応えこそが 僕が欲しいもの

興味がない人だって愛想良く振る舞い
外面は良くて可愛がられるけど
興味示されることに慣れちゃってて
そうじゃない日はすぐ帰りたがる

面倒くさい奴だろ?
離れていいんだよ?
心にもない言葉
並べる憐れな男が思うことは

たとえば君にとって
僕はなくてはならないもので
必然や奇跡も優に超える
神の使いだとして
君が望む全てを与えられたとしても
満たされない…きっと尽きないさ
全部誰よりも圧倒していたい
叶わないと知っても
求めてしまうよ

マイナス思考や考え過ぎと言い聞かしても
君が好む誰かの才能 それさえ睨んでしまう
僕は僕だよ 負け惜しみと思われたってかまうもんか…

気づけば僕にとって
君はなくてはならないもので
必然や奇跡も優に超える
『神の使いよ』なんて顔の割に低い笑声で
僕を見つめては笑顔を誘ってる
聴かせて君にとって
僕はなくてはならないものかい?
全部誰よりも一番で在りたい
その手応えこそが 僕が欲しいもの
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