聞こえてくるのは君の声

ズキ ズキ ズキ 痛むんだ
心がいつの間にか
あれ? あれ? あれ? もしかして
君の顔がちらつくよ

自転車に乗って風を
味方につけて走れば
スカートが舞い 口笛ラララ
君の街へ急ぐよ

もう忘れたわ ひとつ前の恋なんて
どうでもいいの 今確かなことだけ食べて
生きていければいいの 感じるままに

眩しいくらい輝いてる青空
くるくる回る太陽のかけら
抱きしめたら くすぐったい
聞こえてくるのは君の声 会いたいよ

ドキ ドキ ドキ 踊るんだ
心がいつの間にか
だめ だめ だめ 言えないよ
本当のことは何にも

目と目が合った瞬間
そらしてしまうのは何故?
深い藍色 君の瞳を
もっと見つめていたいのに

ほどいた髪に突然降り出した雨
嫌いじゃないわ 裸足のまま駆け出したいの
子供の頃みたいに 靴脱ぎ捨てて

雨が止んだら ご褒美のレインボー
キラキラ光る七色を 空に浮かべては
君を想う やっぱり好きだよ 悔しいけど

素直になる魔法がこの世にあるなら
今すぐ手に入れたい

眠れないまま膝を抱えた夜も
ぽっかり空いた胸に咲いた小さな花も
ぜんぶ愛しているよ 私は私

もう忘れたわ ひとつ前の恋なんて
どうでもいいの 今確かなことだけ食べて
生きていければいいの 感じるままに

眩しいくらい輝いてる青空
くるくる回る太陽のかけら
抱きしめたら くすぐったい
聞こえてくるのは君の声 会いたいよ

会いたいよ
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