愛つまびらか

もう 離れたくない 離さないで
逢えないほどに つのる想い
照れながら 目を逸らし 出会った頃の埠頭で
見つめ合えば いまは夜の帳(とばり)

二人をさえぎるもの 壊しても 守りたいこころ
いっそこのまま身を投げて
波の藻屑(もくず)で 絡み合えたら…

あ、い、つまびらか
あなたが知りたいことは
無口なわたしの中 ずっと
あぁ 死ぬほどに愛してる

もう 帰る頃ねと 夕げのしたく
その横顔に 寄り添う日々
紡ぎ合う 恋の果て 幸せだけを描いてた
ひとつ宿に 影を浮かべながら

あ、い、つまびらか
わたしが知りたいことは
あなたの瞳の中 いつも
あぁ いつまでも抱いていて

あ、い、つまびらか
あなたが知りたいことは
無口なわたしの中 ずっと
あぁ 死ぬほどに愛してる
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