パスワード feat. 長岡亮介

君が香ったら季節が変わる
致し方ないのさ
日差しに飲み込まれて合言葉を見つけてしまったら
明るいその皮膚に触れて焼けるまでだ
君が香ったら

傍で揺れる声がくすぐるように撫でるのは
見飽きたはずの景色の中に 今かすかに顔を出した芽
そう君のことさ

君が香ったら季節が変わる
致し方ないのさ
日差しに飲み込まれて合言葉を見つけてしまったら
明るいその皮膚に触れて融けるまでだ
君が香ったら

めまぐるしいシナリオと踊るように流されるのは
まだ見たこともない景色の中で 不安げに顔を出した芽
そう僕のことさ
止まらない気持ちどうしよう

仕方がないのさ 戒めを受ける謂れはないのさ
生きとし生けるものは惹き合うんだ ただ気の向くままに
夢に見た吐息で融けて無くなるまでだ
仕方がないのさ

君が香ったら季節が変わる 君が香ったら日差しに飲み込まれる
仕方がないのさ ただ気の向くまま
致し方ないのさ 生きとし生けるものは
愛しのパスワード
麗しのパスワード
×