UNDER PRICK

金のかからないはずの俺の 肉体におまえはサインする
俺の右手の足の裏にも保険をかける
眼の中の舌の先にも保険をかける
弁護士つきで人を消す気でいるのかい
俺が死んだらへんにあやしまれるぜきっと
アンダープリック ソープリック

俺の行きたい場所におまえが 何の興味がないそれだけだぜ
失う前から初めから何もないのさ
着飾るまえからはなから裸だぜ
もしも夜まで待てない肉体になっちまったら
朝からおまえが本気でつきあってくれるのかい
アンダープリック ソープリック

俺が悦べる世界に たまに入りこむだけそれだけだぜ
笑うまえから金の事でいらついてる
踊るまえから女の事でもめてる
こんな俺のふしだらな肉体におまえは
朝まで待てずにサインしたがる
アンダープリック ソープリック
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