景色

いつも見てる 同じ空を
今日と昨日 同じ色を
願うあなたも 同じ空を
見てるのだと 思わせてよ

勘違いもすれ違いも
今ならなつかしく思う
こうして七輪囲み
馬肉焼いてハイボールを飲み
オートチューンみたいに修正できたら
なんて笑って もう一杯
寄せ書きは最後の最高のご褒美
肩を組んで写真を撮り
何回下げてもたりない頭
涙こぼれるトイレの中
お世話になりました 固い握手
男も女も強いハグ
別れではなくこれもはじまり
二日酔いだろうと朝には持ち場に
解散とか言ってまたカラオケ
全員でブルハ歌って

いつも見てる 同じ空を
今日と昨日 同じ色を
願うあなたも 同じ空を
見てるのだと 思わせてよ

夏の風が僕の鼻をなでると
ふいに思い出す夕陽に手を振る君を

昨日の晩飯は何だったっけって忘れっぽい僕は
面影すらも思い出せやしない
気まぐれなプロファイリング
途切れたモンタージュ空想コラージュ
記憶の片隅にあったはず
誰かのヒントもピントはずれ
バトンを落とした伝言ゲーム
だけどそれはたまに見つかる奇跡
あの日君と見てた景色
途切れ途切れだけど鮮明
思い出せば鮮やかに色づき
誰にもしれずステキな気持ち
手を伸ばしても届かないはずなのに
なのに君はすぐそこに
たたたずんでるよう今も

いつも見てる 同じ空を
今日と昨日 同じ色を
願うあなたも 同じ空を
見てるのだと 思わせてよ

I get it in the sky
I have it in my memory
×2
眩し過ぎた今日の空が
眩し過ぎたあの日の過去が
俺の瞼を閉じてしまう
だから今日はサングラスかけて唄う

夏の風が僕の鼻をなでると
ふいに思い出す夕陽に手を振る君を
風が吹いてまた雲は動き出す
なんて不思議な僕と君のストーリー
×