風の中で…

どうすれば 明日は見えるの?
夜の寒さに 震える毎日で
どうしても 脆くて駄目なの
今もこんなに 涙が溢れてる

ひとり 行き場なくし空に
面影映し この手伸ばすの

例えば 君に想い伝えたくて
何度でもやり直せるなら 好きだと言えるまで
騒めく街のどこか 振り向くのは
そっと微笑む君の声 聞こえた風の中で…

もう少し 素直になれれば
ずっと変わらず 側にいられたかな

どんな 哀しみにもいつか
答えを探し 前を向けたら

この世界中の 光包み込んだ
あたたかな愛を知る為に 巡り会えたように
覚えた痛み 時が癒す頃には
そっと抱えた想い出も 手放そう風の中で…

それでも 胸の奥に込み上げるの
指先も頬も その瞳にも すべてが溢れてる…

例えば 君に想い伝えたくて
何度でもやり直せるなら 好きだと言えるまで
騒めく街のどこか 振り向くのは
そっと微笑む君の声 聞こえた風の中で…
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