遥か

この世界ばかり 影を濃くし
あの星は剥がれ 光るだろう
あぁ今日の終わりに 祈るけれど
あぁ最後だけは 風となり消えるから

哀しみが幾つも 押し寄せて来ても
ここにいる事に 理由がある

遥か君へ 遥か友へ
やり切れない夜は 君を思うの
涙の果て 空を見上げ
もう一度 会える日を信じては

今を生きているよ…

まだ望みだけは 胸の奥に
そう微かにでも 輝いていたいから

これまでの軌跡を 振り返る時に
悔やむ事なんて 一つもない

遥か君へ 遥か友へ
何処にいても 朝は必ず来るから
雨に打たれ陽に照らされ 咲いてた花の
その健気さに 少し救われたの…

伝えたくて 届けたくて
行き場のない想い 抱いて唄うの…

遥か君へ 遥か友へ
やり切れない夜は 君を思うの
涙の果て 空を見上げ
もう一度 会える日を信じては

今を生きているよ…
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