江ノ島ハナビ

肌寒い風が 潮の香りを乗せて
人混みの中を通り過ぎる
最後の花火はあなたと見たくて
去年と同じ小田急線に乗って

見上げた夜空は前よりも綺麗で
だけど少しだけ 切なくなる
寄せては返す波のように
二人の恋も色々あったね

季節外れの花火の音で
二人の笑顔が蘇る

花火が上がれば あなたの手を取って
出会った頃と同じ気持ちでキスをしよう
何もいらない ただあなたがいるなら
ほら、もう大丈夫 あの頃と同じ

見慣れた景色になってしまったな
あなたのことも慣れてしまったな
でも変わることのない水平線が
やけに落ち着いて 好きなの

空に響く花火の音が
小さな不安をかき消して

花火が上がれば あなたの手を取って
出会った頃と同じ気持ちでキスをしよう
何もいらない ただあなたがいるなら
ほら、もう大丈夫 あの頃と同じ

花火が上がれば あなたの手を取って
出会った頃と同じ気持ちでキスをしよう
何もいらない ただあなたがいるなら
ほら、もう大丈夫 あの頃みたいに

花火が上がれば あなたの手を取って
出会った頃と同じ気持ちでキスをしよう
何もいらない ただあなたがいるなら
ほら、もう大丈夫 あの頃と同じ
×