AKATSUKI

「どうせ叶うことのない夢だ」自分にそう言い聞かせていた
はみ出さないように (いつも)
絵に描いたような笑顔浮かべ ルールの上をただ真っ直ぐに
歩き続けてきた (無心で)

教科書に書いていたことや大人が指さした未来を
疑う (余地も) 無いまま (まるで) それだけが僕のすべてだった

もしも夢は夢で儚く散る そんな運命だとしても
後悔など決してしないだろう (AKATSUKI)
あるがままの自分取り戻して 僕だけのレールを敷いて
自由の旗を掲げ生きていく

鏡の中の僕はいつでもなぜだかモノクロに見えていた
痛みさえ忘れ (ずっと)
植え付けられていた常識を 疑う心に嘘をついて
真実から逃げた (夢中で)

それでも消せない憧れは鳥籠の中で膨らんで
小さな (そんな) 希望は (やがて)
新たな空へと飛び出した

もしも遠く青くとめどもなく広がる空を駆け巡り
探していた夢を見つけたら (AKATSUKI)
いつか流してきた涙はそう鮮やかな虹を描いて
新しい世界へと伸びていく

もしも僕が僕であることには 何か意味があるとしたら
その答えは旅の先にある

もしも夢は夢で儚く散る そんな運命だとしても
後悔など決してしないだろう (AKATSUKI)
あるがままの自分取り戻して 僕だけのレールを敷いて
自由の旗を掲げ生きていく 誰のものでもないこの命を燃やして
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