自由への扉

今夜素敵な夢を描いて 自由への扉を開いてみるのさ
きっとそこに信じていた全ての姿があるはず

公園通りの恋人達は片寄せながら愛を彷徨い
独りぼっちで人混みの中立ち止まれば見失いそうさ
だけど何ひとつ不自然なものはない
全てが奏でるハーモニーに心委ねてみてもいいのさ

だって全ては触れ合いながらひとつひとつの心を生み出すよ
きっとそこに信じていた 自分らしさがあるのだから

笑顔さえも見つからなくて 時は流れて寂しくなる
誰かに手をさしのべても悲しみだけが心彩る
分け合うことに心が届かぬままで
見つめるものがすれ違っても いつか分かりあえる大丈夫

君も僕もこの街で夢を追い求める輝きなのさ
きっとそこに信じていた 僕らの姿があるはず

闇夜の国に浮かぶ月明かりに照らされて
星が揺らめきながら明日を信じてる
永遠に思える様な僅かな悲しみと暮らしは続く

裏切られても 信じることから 奪われても 与えることから
寂しくても 分け合うことから 悲しくても 微笑むことから
君なしじゃ僕のままでいられやしない
誰もが皆自由に生きてゆくことを許し合えばいいのさ
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