バイバイ

ベルが鳴って 軋む列車
あどけない夢 動き出した

あの子が手を振った なにかを叫んでいた
見て見ぬふりした だってもう もう

バイバイ バイバイ 僕ら他人さ
バイバイ バイバイ 決めたじゃないか

情熱だけで 何ができようか
窓を叩いた 風に聞かれた

あの子に泣かれた あの日を思い出した
必死で掻き消した だってもう もう

バイバイ バイバイ 僕ら他人さ
バイバイ バイバイ 決めたじゃないか

バイバイ バイバイ すべて捨てて行くんだ
バイバイ バイバイ 戻れないんだ

悲鳴をあげて 走る列車
あどけない夢 僕を乗せて
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