光の方へ

いつから信じていたんだっけ
きっかけは何だったっけ
なんて考えて分かんなくて
だけど追いかけて足が止まんない

月を隠した黒い雲
夜にまぎれた水平線
コンパスの針は胸の中にある

もしも太陽が昇ったら
街の名前を覚えたら
みんなで手を繋げたら
本当に笑っているのかな

たとえ太陽が昇っても
最短ルートを覚えても
みんなパレードに夢中でも
心が求める光の方へ

こっちの景色はいいんだって
手招きされたとしても
なんか違くて引っかかって
だから追いつけないほど加速したい

星を隠した青い空
あてどないような環状線
はじまりの鐘が胸の中で鳴る

もしも太陽が昇ったら
街の名前を覚えたら
みんなで手を繋げたら
本当に笑っているのかな

たとえ太陽が昇っても
最短ルートを覚えても
みんなパレードに夢中でも
心が求める光の方へ

あたたかい優しさに
包まれたいのはひみつごと
いつの日か優しさで
包んでみせると決めてみた

たとえ太陽が昇っても
最短ルートを覚えても
みんなパレードに夢中でも
一番眩しい光の方へ

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