悠久の海へ

黄昏は巡る生命の色
胸の奥で眠っている 古の記憶の色

立ち止まり人は何を思う
相変わらず答えもなく繰り返す
生まれては消えてゆく運命を

教えてよ 僕達は何処へ行くの
生きてゆく哀しみと未来を背負って
今 目の前に守りたいものが見える
いつの日か 僕はあなたのようになれるだろうか

時々ふと 思うときがある
この世界も 鳥も花も 人間も
一瞬の滴でしかないのだと

答えは心の中にしかない
それならばありのままを受け止めて
この身をまかせてみたい

教えてよ 僕達は何処へ行くの
生きてゆく哀しみと未来を背負って
ただ 歩いても歩いても見えないけど
ずっと 何かを探しながら
果てしない 悠久の海を泳いで行くよ
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