君がいなければ

今日は外に一歩も出なかった
何処にも行かないでずっとボーっとしてた
そんな日の夜は決まっていつも世界と切り離される
この住み慣れたアパートの部屋だけが
宇宙の隅に飛ばされて 当てもなく漂ってるんだ

目の前にあるパソコンも携帯も
ここじゃ繋がらないただのプラスチックさ
そして僕はひとりぼっちで目を閉じて耳を塞いで
忘れようとしたり心に刻もうとして
分かんなくなって沈んでく
ねぇ これからもずっとつらいままかな

君がいなければ いなければ いなければ
いなければ いなければ いなければ
いなければ いなければ いなければ
いなければ いなければ つらいままかな

夜は宇宙の隅で行ったり来たり
それでもここにも光が射して
頼みもしないのに世界と繋がる朝が来る
ねぇ どんな今があった 君がそばにいれば

君がいなければ いなければ いなければ
いないから 目を閉じて 耳を塞いで 深く沈むよ
目を見せて 声を聴かせて 抱きしめて 抱きしめさせて
夢でもいい なんて言葉は むなしいだけ むなしいだけ
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