遠くまで

やさしくそそぐ朝陽 続く未来
澄んだ空気に 目が霞んで
少し辛めのガムと 苦いコーヒー
ただ君との 物語を
思い描いてる

何かを支えるために僕ら
生まれてきたのかもしれない
一歩後ろ退がるのは
見るべきものがあるから
僕は僕の足で

遠くまで 見渡せる
あの空へ 君を連れていくから
辛い日々寂しい日々
いくつも あるけど
目に見えない 絆が
あの空を 青く染めていくから
君と描いた未来
明日へ 繋がっているよ

やさしいはずの陽だまり 僕の目を
刺激しては 涙落としてく
誰も見てないような 毎日も
ほそい糸で どこかへと
結ばれているんだ

決して大それたヒーローなんかじゃない
むしろ小さな僕だけど
そばにいる人のために
できること
僕は僕のこの手で

遠くまで 連れてくよ
あの空も 掴めそうな未来
立ち止まってしまうこと
何度も あっても
目に見えない 絆が
あの空を 赤く染めていくから
夢の続きはもう
明日へ 羽ばたいているよ

描いた未来が
羽ばたいていくよ
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