二人 帰り道に そっと 咲いてたスミレ
優しい顔になる君 ずっと 見てきたんだ

こんなにも大切な時を 手放しても目指していくと
君はいつから 気づいてたの
「がんばって」 ふっとつぶやく

笑い合った 季節が 寄り添った 気持ちが今
すごく すごく 愛しい
自分に 後悔しないか 聞くよ

夢を 語る僕に「ほんき?」君は言ったけど
それでも きっと両手で 背中押してたんだ

揺れるスミレの花言葉が“小さな幸せ”だなんてさ
君は前から 知っていたの?
切なくて 胸が震える

力いっぱい 手を振ろう サヨナラ言えないまま
ひどい ヤツと わかってる
それでも 前に進むよ

笑い合った 季節が 寄り添った 気持ちが そう
僕に 力 くれてた
ありがとう ありがとう 君に
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