こころのなまえ

きみの胸の音が好き
きみの柔い髪が好き
わたしはきみと歩いてきた
いろんな風が 吹いたよ

変わっていくことをおそれた
ずっとこのままでいれたらって
でも始まるものばかりで
終わるものなどなかったね

好きでいてくれて
好きでいさせてくれて
こんなにも続く感情に出会い
「幸せ」にたどり着いた
それが今の心の名前

限りある命の中で
夢中でかけぬけてた日々を
きみと共に過ごしたから
ねえ、わたし強くなったよ

逃げたら楽な気持ちから
逃げずにいようと思えた
綻びが誇りに変わるの
きみが認めてくれたから

うまく言えなくて
時に飲み込む言葉
それが一番届けたい気持ち
ぶつけるだけじゃなくて
きみのことも幸せにしたい

旅は続くよ どこまでも
迷いそうなときもあるけど
この心はまっすぐだよ
ねえ、恋が愛に変わるよ

寂しさだって特別なんだ
きみを想う時間なんだ
記憶も景色も 大事にするから
迎えにきて

始まりの種は
君のとなりで花を咲かす
夢が醒めても君はいる
時はたっても 色褪せない
声の意味は 変わらないよ

どれだけ季節が巡っても
夢中で愛していた日々を
忘れないよ 共に進もう
ねえ、ずっと一緒にいたい
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