見上げた夜空

そびえ立つビル並みを 駆ける不自然な風
気を許したらすぐに 吹き飛ばされてしまう

街中がにぎやかに 空笑いして騒ぐ
隠した不満 吐き出す様に

見上げた夜空 こんな街でも
微かでも星は 瞬いているよ
ざわめきの中 ふと立ち止まり
心の痛みを ゆだねる様にして 見つめた

権力の理不尽さ 自由という我がまま
正直者がいつも 馬鹿を見るんだなんて

思い通り行かない 思う様にならない
届かぬ 祈りを繰り返す

見上げた夜空 瞬く星は
皆んな 別々の輝きを放つ
お前は誰だ 誰になりたい
心の中の僕に 問いかけてる いつでも

見上げた夜空 そこにはきっと
大切な人の 微笑みが揺れる
そっと誓うよ どんな時でも
ただ真っ直ぐに ひたすら真っ直ぐに 生きると

ラララ…
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