鬱病

鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱病!
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱病!

理由もないのに涙が溢れてくるんだよ
息をすうのも辛いんだ
とにかく消えたいよ

なんにも全くはかどらない
こうなったのはいつからだ
『ごめんなさい』が止まらない
お願い、見捨てないで

これを現代では鬱というらしい
漢字通りの難しい病気らしい

はじめは些細なことだった
人の笑い声が辛く
知り合いに会うのも怖くなり
どこにも行けなくなった

薬だけを増やす
太ったお医者さん
それでもこんなものが僕には必要だよ

僕が僕でいることが
なんで難しいの?
僕が僕でいるほどに
僕は壊れていく

鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱病!
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱病!

甘えだなんだと罵られ
あの会社はクビになり
冷たい視線の両親に
何にも言えずにいる

最初は連絡きてたけど
今は鳴らない着信音
いてもいなくても同じさ
ああ今日も眠れないよ

生きる理由がなくて
終わる理由もない
ただここにいるよ
まだ僕は僕でいるよ

僕が僕でいることが
誰の幸せなの?
僕が僕でいるほどに
僕は苦しいのに

涙流す日々に
なんの意味があるの?
ただ僕は僕で
生きてたいだけなのに

僕が僕でいることが
僕の幸せなの?
僕が僕でいるほどに
僕とはぐれていく

あした朝がくることが
幸せと思えたら
夜がきたらおやすみと
誰かに言えたのなら
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