すべてのひとかけら

もし言葉が同じじゃなくても
もし生まれたところが違っても
そのまなざしは ひとかけらの
幸せを 探してる どんなときでも

あとどれだけ 涙を拭けばいい
あとどれだけこの道 迷うんだろう
時は流れる ただそれだけ
それだけは 変えられない

誰かを守るために
どうして誰かが傷つくの?
心に問いかける そのとき
君には なにが 見える?

もし昨日を覚えているなら
もし明日がどこかにあるのなら
咲いた理由に 応えながら
ひまわりは 青空を 忘れないのに

まだ名前も知らない人たち
まだ雨音ばかりの遠い街
風に吹かれた 答えをいつ
てのひらは 握りしめる

誰かを愛するたび
どうして誰もが苦しむの?
心を どうすれば いいのか
君なら なにが できる?

ひとりを抱きしめても
すべてが救えるわけじゃない
それでもこの腕は 必ず
なにかを 伝えられる

誰かを守るために
どうして誰かが傷つくの?
心に 問いかける そのとき
僕には なにが 見える?

ひとりを抱きしめれば
すべてに繋がるかもしれない
心を 信じれば 必ず
なにかを 伝えられる
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