炎のなかへ

少年ダヴィデは戦いに出た
巨大な敵に 石コロひとつで
立ちはだかる山 底なしの谷
波高く荒れる海に帆を上げ

断崖 泥沼 密林 地獄
あの冒険の旅をいまわれらで
暗闇 襲撃 嵐のなかを
あきらめずただ勝利を信じて

おそれをなしても 魂ふるわせながら ゆけ
その胸に戦いの意志を抱いて ゆけ

後ろを振り返るな!
勇気を疑うな!
誇り高く あの炎のなかへ

行く手は 嵐か そびえる 壁か
打ち崩せ 進め 敵のなかへと

捨て去れ 恐れを ただ前向いて!
炎のなか 友を救いだそう!

誰かがその谷をわたるときが来た いま!
たとえそれを世界が止めたとしても いま!

後ろを振り返るな!
勇気を疑うな!

誇り高く あの炎のなかへ

稲妻よ おれを突き剌せ!
おそれなど 飲み込んでやる
熱き血よ! この身を燃やせ!
立ち向かえ いかり上げて1

だれかがその谷をわたるときが来た いま!
たとえそれを世界が止めたとしても いま!

後ろを振り返るな!
勝利を疑うな!

誇り高く 炎のなかへ
ゆこう

炎の
なかへ
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