恋は砂時計

あなたは きっと はしゃいでいても
孤独なひとに 違いない
心を満たす 恋に出会えずに
悪い女のふりをしている

見つめるだけで こっちへ来ない
臆病者の ひとがいる
堕(お)ちてもいいと 時に思わせて
ずるい男が すぐに横向く

さらさらさらと こぼれて落ちる
男と女は 砂時計
時間という名の いたずらで
めぐり逢ったり はぐれたり

寂しさだけを 体にまとい
よろめきながら 歌ってる
都会の夜に 染まる横顔は
過去の三つも あると思える

楽しいだけの 男に飽きて
無口なひとを 愛しても
近づくことを 拒む顔をする
夜がこんなに 深くなるのに

さらさらさらと こぼれて落ちる
男と女は 砂時計
時間という名の いたずらで
めぐり逢ったり はぐれたり

さらさらさらと こぼれて落ちる
男と女は 砂時計
時間という名の いたずらで
めぐり逢ったり はぐれたり
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