Star Slave

君の奇跡はとうに 使い果たされて
あと残っているのは 消化試合だけ
満天に光る プラネタリウムを
座って見ていた 本物みたいに

君は特別だから 心配いらない
心の隅で少し 真に受けてたかも
今は物悲しい ただの物語
思い出せるのは 淡い夏の日々

遠回りして 迷い込んだ夕暮れ

いつだって そうやって
間違ってくんだ 還る場所を

闇に飲み込まれていく 抗えないまま
時間や空間さえ まぼろしの世界
人のまとまりは ひとまとめじゃなく
無限の分子の 無常の最果て

其れ逸れの宇宙で もがいてる夢中で

いつだって そうやって
間違ってくんだ 還る場所を

キラキラ瞬く星たちが
悲しく見えるのは 何故
この目が瞬いた その時
そいつは燃え尽きてる

いつだって そうやって
間違ってくんだ 還る場所を
いつだって そうやって
間違ってくんだ 還る場所を
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