酔いごこち

星に誘われた街に
灯りがそっと点く頃
呼んでいる暖もり達が

別れたあいつの事は
言わない聞かないそれが
ルールだよここでは

忘れるために呑んで
心のために呑んで
いつしか夜も更けて
ああ 夢ごこち…

理由のない淋しさや
行き場のない切なさを
暖めるグラスがひとつ

男と女じゃないの
どうにかなるのが自然
ルールだよここでは

涙のために呑んで
哀しみ流し込めば
優しくきっとなれる
ああ 酔いごこち…

忘れるために呑んで
心のために呑んで
いつしか夜も更けて
ああ 夢ごこち…

涙のために呑んで
哀しみ流し込めば
優しくきっとなれる
ああ 酔いごこち…
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