僕らは永遠じゃない

光が差し込む いつか見た景色
声が聞こえる 手を振ってください
肌寒い朝に 暖かい寝息
思い出す日々は もう海岸の果てに

船が横切る いつの日か遠くへ
やがて忘れる あなたのきまぐれ
鳥の鳴く朝に 花は咲くまっさらに
髪の毛をさわって 祝福の空へ

二人の日々に朝が来る 変わらないでください
静かに時は流れてる ゆらゆら舟のように

陽が高くなる できるだけ前へ
夕暮れになる 君を待つ部屋で
思い出す過去に 繰り返す季節に
また巡るんだろうな ただ魔法のように

2度と明けない夜が来る わからないよ僕は
二人の時は流れてる 漕げない舟のように
二人の日々に朝が来る 忘れないでください
静かに時は流れてる ゆらゆら舟のように

波の音が聞こえてる
僕たちは永遠じゃない
夕凪だけがきずいてる
さぁ笑って
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