起きろ

浅い眠り 窓を叩く風は言う ほら
寝てる場合じゃないぜ 起きろ
揺れる光 まぶたの中ゆらゆらと
寝てる場合じゃないぜ 起きろ なあ

さっきまで出来たことが 昨日まで出来たことが
頭で分かっていても 体が忘れちまって 空を切る

どうしたっていうんだ なあどうしたっていうんだ
これまでも何度も何度も 超えてきただろ

ちいさな寝息 俺の大切を
守りたいのなら 起きろ ほら
無垢な寝息 俺の宝を
守りたいのなら 起きろ なあ

出来なくてもまだやる 出来るまでまだやると
頭体を超える 心を持ってたはずだ 鉄の心を

なあどうしたよ こんなもんかよ
こいつへの想いは こんなもんかよ

守っていくんだろ 起きろ なあ 起きてくれよ
負けたくないんだろ 起きろ 立って見せろ

どうしたよ こんなもんかよ
出来なくてもやるんだろ 出来るまでやるんだろ
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